<本日のツボ141>
『全部で3万日』
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<ツボの説明>
これまで1万5千数百日間、人間をやっています。
人間の一生は「およそ3万日」と思って生きてきましたが、
ということは「もう折り返し点過ぎてるジャン」ということであり、
そんなことに今さら気付きました。
人は誰でも、この3万日前後という限られた時間を与えられて
生まれてきて、生まれたその日から、最期の日までの残り日数を
カウントダウンしながら生きてゆきます。
そんなはかないものだけに、自分の家族、友人、仕事でかかわっ
た人たち、旅先で交わった方々、そんな関係の一つ一つが貴重な
ものに思われます。
それらのひとつひとつが、唯一無二の、他の何物にも変えること
ができないものに感じられます。
仕事ができる日数はあと何日あるでしょうか?
4千日? 5千日?
今日やらねばならない仕事は、もう二度とやり直すことができ
ない、今ここにしかないものです。
悩んだり、悔やんだり、恨んだり、妬んだり していたのでは
もったいない。
そこにあるものは、あるべくしてそこにある。
それを淡々と受け入れる。
ただ、淡々と。 一心に。 真摯に。
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アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史
本コラムの内容は、大山祐史によるものであることを明記する
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