<本日のツボ253>
『人望を失う言葉』
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<ツボの説明>
人望のある人物とは、他人の尊厳を守ることのできる人です。
ということは、他人の尊厳を軽んじる言葉は人望を失う言葉だ
ということになります。
他人の尊厳を軽んじることは、自身の人間性の低さを表すことと
なり、当然人望も失うのです。
1.「わかってるよ」
知ったフリをして他人の話に聞く耳を持たない。他人の話の腰を
折り、自分の主張だけを押し付ける。
2.「それは難しいね」
簡単なことなどそうそうありはしない。難しいことを解決する
能力があるから偉くなったんじゃないのか?
3.「考えておくよ」あるいは「よく考えろ」
自分では何もやるつもりはないという決意表明。
4.「だからXXXと言ったんだ」
自分のせいではない。お前らが悪いんだ、という責任回避。
5.「私がやった」
手柄は自分個人のものにしたがる。過去の成功体験にしがみつく。
どんな組織にも「反面教師」は存在します。
「こいつだけは信用できない」と感じてしまう人を見つけたら、
その人が得意とするフレーズを見つけ出して、自分にとっての禁句
として活用しましょう。
なんとかとハサミは使いようです。
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アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史
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