<本日のツボ189>
『仮定を変更してみる』
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<ツボの説明>
ものごとの良し悪しが決まる瞬間とは?
「やった! こりゃいいや」と思った瞬間、「良し」になる。
「だめだこりゃ」と思い込んだら、そこから「悪し」である。
徹底的に気が合わない、陰気でせっかちで小うるさい上司に当
たってしまったとき。
「だめだこりゃ・・・」といっている限り毎日が地獄。
会社に行くのもいやになってしまう。
そういうときは「こいつがこの世で一番の親友だったとしたら」
と考えてみる。
あわれな根暗男を助けるために、何をしてやれるかを考える。
同点の9回裏、ノーアウト満塁のピンチを背負ったとき、「ダメ
だこりゃ」と考えるチームは、ほぼ100%負ける。
ところが世の中には、大舞台でこういうピンチをしのいで勝ち
進むチームが存在する。
こういうチームのメンバーは、「このピンチをしのいだら、次の
作戦は・・・」と考えるよう訓練されている。
行き詰まった状況を打開する第一歩は、心の中の仮定を変更する
ことから始まる。
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アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史
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