<本日のツボ347>
『コントロールが大切』
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<ツボの説明>
仕事の要求度−コントロールモデルでは、「仕事の要求度」と
「コントロール」の程度という2次元によって、作業特性が以下の
4群に分類されています。
パッシブ群 :仕事の要求度は低く、コントロールも低い
低ストレイン群:仕事の要求度は低く、コントロールは高い
高ストレイン群:仕事の要求度は高く、コントロールは低い
アクティブ群 :仕事の要求度は高く、コントロールも高い
この中で特に、「高ストレイン群」では抑うつ感を始めとするストレス
反応が最も高くなることが観察されています。
反対に、「アクティブ群」では活動水準が高くなり、職務満足感の自覚
や生産性が高まるといわれています。
また、「パッシブ群」では職務満足感が最も低く自覚されることが
報告されています。
このようなことから、人材の活性化や職場のストレス対策としては、
単に遂行すべき仕事の量的・質的負荷を軽減することだけでなく、むしろ
要求度に見合ったコントロール(裁量・権限)を付与してゆくことが重要
であると考えられています。
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