<本日のツボ57>
『お金がかからない宣伝』
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<ツボの説明>
あたりまえですが、マスコミの宣伝効果は抜群です。
宣伝広告として扱われるよりも、ニュースや話題として紙面や
番組に取り上げられた方が、話題を呼びやすく、消費者の関心を
集める効果が高いとされています。
番組で「健康維持に効果がある」と紹介された食品が、番組途
中のコマーシャルで宣伝された商品よりもはるかに良く売れる、
といった現象がおこっているようです。
一時期はやった、ミュージシャンによる街頭ゲリラライヴや、
堀江容疑者が行ったプロ野球への参入騒動など、耳目を集めるた
めのパフォーマンスが、一時的とはいえ高い宣伝効果を挙げたの
も、マスコミに取り上げられたおかげといってよいでしょう。
「騒動を起こして目立つ」というやりかたには共感できません
けれど。
しかし一般的には、普通の会社がマスコミを利用するのはたい
へん難しい、と考えてしまいます。
ところが実は、マスコミの側も、毎日毎日あれだけの情報量を
収集し提供し続けるために、かなり大変な思いをしているのです。
時折「やらせ・捏造事件」がおこるのは、ネタ探しの大変さを
物語っているわけです。
ごくありきたりの商品・サービスでも、その時々の話題性に
マッチした提案やイベントに仕立て上げると、記事や番組に取り
上げてもらえることがあります。
ダメでも金はかからない。
自社の製品・イベント情報を「旬なキーワード」と結びつけて、
マスコミに提供しておく習慣を作っておくと役に立ちます。
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アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史
本コラムの内容は、大山祐史によるものであることを明記する
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