<本日のツボ167>
『会社が先か仕事が先か』
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<ツボの説明>
コロンブスの卵と同じ命題ですが、こちらは答えが明確です。
必ず仕事が先です。
頭脳明晰で行動的な経営者がおり、それを支える社員とそれぞ
れが持っている技術やスキルを組み合わせて、それらに合った仕
事の領域を見つける。
このような「会社が先」の方式で誕生し、存続・成長を果たす
という会社はほとんどありません。
有能な経営者が有望な「事業機会」を発見し、または作り出し、
それにあわせた経営理念や会社組織、技術などを作り上げること
によってのみ、収益性のあるビジネスを構築することができます。
仕事が先にあるのです。
「仕事が先」ということは、最初に設定する仕事(事業機会)
がどのようなポテンシャルを持っているかによって、その会社の
成長性や収益性が大きく左右されるということを意味しています。
そしてその「最初に設定する仕事」を決定することは、経営者
の役目です。
従って、会社の業績が悪い原因のほとんどは、「社員の能力や
働きぶりが悪いから」ではなく、「経営者の能力が足りないから」
ということができます。
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アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史
本コラムの内容は、大山祐史によるものであることを明記する
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