タイトルロゴ大山祐史の経営コラム

 


 <本日のツボ196>
   『自分の定義を変えよう』

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<ツボの説明>

  「特別な才能と運を持った人だけが成功できるのだろうか?」

  京セラの稲盛会長のような人物を見て、このように思うことは、
 それほどおかしなことではありません。

  しかし、この様に考える人は成功しにくい。

  冒頭のような疑問を思い浮かべる人というのは、自分自身のこと
 を「特別な才能や運を持っていない人」と定義づけているから。

  つまり心の底の方に「自分には才能や運がないから成功できっこ
 ない」という思念があるので、実際にそのようになることが多いのです。

  まさしく「思いは実現する」ということになってしまう。


  かわりに「自分が実現することのできる成功は、どのようなもの
 だろうか?」と考えることはできないでしょうか?

  難しい?

  そうですね。自分自身を「特別な才能や運を持っていないから
 成功することはできない人」と定義づけている人にとっては、こん
 な考えを思い浮かべるのは困難なことでしょう。

  こう考えるようになるためには、自分の定義を変えなければなり
 ません。自分の定義とは、自分自身が自分に対して感じているセル
 フイメージ。それを「思いを実現することができる人物」に変革
 する必要があります。


  根拠もないのに自分が「できる人物」だと思うことなんてでき
 ないって?

  では、あなたが「できない人間」だとする根拠ならあるのですか?

  どっちにしても、自分で決めた自分の定義などというものは、
 所詮、自分自身の勝手な決め付け・思い込みに過ぎません。

  自分が好きな方、居心地の良い方を、ただなんとなく、いつの
 間にか選んでいるだけである場合が多いのです。

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 アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史


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