<本日のツボ320>
『問題社員』
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<ツボの説明>
会社というところには経営者の度量に見合う社員しか集まらない。
会社で起る困った問題というのは、経営者の度量を超えた出来事
のことを言う。
従って、次々と問題を起こす困った社員が入ってくるということ
は、経営者が度量の広さを試されているということに他ならない。
常に経営者が苦悩するような問題を持ち込んでくる社員という
のは、限界線の少し外側に立っている。経営者の度量の限界線の。
問題を解決し課題を克服することは、経営者にとっては度量の
限界を押し広げることである。人間としての器を大きくする作業
ということもできる。
これを成し遂げると、経営者は人間として、ビジネスマンとして
成長し、それにつれて会社も成長してゆくことができる。
問題社員を冷遇する会社は、成長が鈍化する。
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アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史
本コラムの内容は、大山祐史によるものであることを明記する
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