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  2006年3月28日


 <本日のツボ72>
   『会社に一番影響を与える者』

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<ツボの説明>

  会社の最若年層が一番最近経営者と意見交換をしたのはいつでしょうか?


  若手社員たちとビジョンを共有してゆくことは、世代の離れた
 リーダーにとって、なま易しいことではありません。

  しかし実は、そこを押さえることがチーム力(業績達成力)を
 高める近道なのです。

  「永続性」は企業の大切な目的となるものですが、その目的を
 達成することに対して、もっともやりがいを感じることができる
 者というのは、若い世代の社員たちだからです。

  このことを組織開発や人的資源開発の際の着眼点の一つにして、
 世代別の取り組みをプログラムに入れてゆきたいものです。


  もうすぐ新入社員を迎え入れる会社も多いことと思います。

  来月新しくあなたの会社に加わってくる者も含めて、一番若い
 世代というのは、あなたの会社の社員の中で、未来に対して最も
 深いかかわりを持っています。

  近い将来から一番遠い未来まで、未来における最も長い期間、
 あなたの会社から影響を受け、あなたの会社に影響を与えるのは、
 明日あなたの会社に入社してくる、その若者です。

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 アドバンマネジ経営コラム by 大山祐史


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